コロナウイルスの影響で、私たちの学校生活は2020年から一変しました,教室での授業が突然、画面越しの「オンライン授業」に切り替わった時、私は戸惑いを覚えました。しかし、その長い期間を通じて、オンライン授業は私にとって単に「仕方のない授業」ではなく、新しい学びの可能性を教えてくれる大切な経験になりました。
まずは「環境」の変化:家が教室になる
オンライン授業の始まりは、自由さと不安が入り混じっていました,毎朝、わざわざ早起きして制服に着替える必要がなく、ベッドの上でパソコンを開けば授業が始まる――最初はそんな「楽さ」に喜んでいました。しかし、すぐに問題に気づきました,家のリビングはテレビの音や家族の声が入りやすく、教室のような集中しやすい環境ではありませんでした,特に先生の話す声が小さかったり、ネットワークが不安定で画面が止まったりすることが多く、「集中できない」「聞き取りにくい」という日が続きました。
そこで私は、自分なりの「学習環境」を作る努力を始めました,机を部屋の隅に移し、壁に授業のスケジュールを貼り、授業中はスマホを別の部屋に置いて「ノー・ディストラクション」を徹底しました,家族には「授業中は静かにしてほしい」とお願いすることもありました。こうして、少しずつ「家でも集中できるスペース」を作り出せた時、オンライン授業の「質」が上がったと感じました。
次に「つながり」の形:画面越しのコミュニケーション
教室では、先生の顔を見ながら手を上げて質問したり、隣の同級生と小声で話し合ったりすることが簡単にできました。しかし、オンライン授業では、その「直接的なつながり」が難しくなりました。チャット機能で質問はできますが、リアルタイムでの会話にはならず、すぐに返事がもらえないことも。グループワークでは、画面共有機能を使って発表する場面も増えましたが、相手の表情や仕草が見えない分、「伝わっているかな?」という不安がありました。
でも、オンラインならではの「つながり」も生まれました,例えば、授業後に先生にメールで質問をした時、丁寧に返事をくれたことが何度かありました。クラスメイトとは、LINEグループで「この宿題、どうやる?」「あの授業の資料共有しよっか」とやり取りするようになり、普段話さない人とも交流する機会が増えました,画面越しのコミュニケーションは「間接的」かもしれませんが、言葉を選んで伝える練習にもなり、新しい形の「つながり」を学べた気がします。
そして「学び方」の転換:自分で動く力がつく
オンライン授業では、先生の「監視」がありません,画面の向こうでは、スマホをいじったり、食べ物を食べたりする簡単です。でも、そんなことをしていると、当然成績が下がります,私は「自分で自分を律する」ことが大切だと痛感しました,先生が話す内容をノートに書くだけでなく、分からない部分はすぐに調べ、復習は毎日必ずするようにしました,動画授業ならではの「再生・一時停止」機能を活かして、難しい部分は何度も見返すこともありました。
この「自主性」は、オンライン授業で一番大きな学びでした,教室では先生や周囲に促されて進んでいた学びが、今は「自分の意志」で進めなければならない,最初は戸惑いましたが、次第に「自分のペースで学ぶ楽しさ」を感じるようになりました。これは、これからの社会で必要な「主体的な学び方」の基礎になったと思います。
最後に:変わった教室、の準備
今、私たちは再び教室での授業に戻っていますが、オンライン授業の経験は忘れません,不安定なネットワークに対応した忍耐力、家での環境管理能力、自主的な学習習慣――これらは、オンライン授業を通じて身につけた「武器」です。
オンライン授業は、私にとって「不便な仕方」ではなく「学びの広がり」を教えてくれました,変わった環境だからこそ、自分で工夫し、つながりを大切にし、主体的に学ぶ。この経験は、これからのどんな状況にも対応できる力をくれたと思います。オンライン授業の一年は、私の「学び」の形を変え、私自身を成長させてくれた、大切な時間でした。






